beautiful and wonderful

愚痴を書くブログ

2014-01-01から1年間の記事一覧

ご自愛ください

歳をとるごとに何をもって頭がいいとか悪いとか言うのか段々よく分からなくなるけれど、迷うっていうことはすなわち、いろんな選択肢を並べた上でそれぞれにそれぞれの魅力を見出しているわけなので、いろんなモノへの魅力を見出す能力には長けている場合が…

涅槃

この前まではエネルギッシュな人や意識の高い感じの人がとてもうとましかったが、心が穏やかになったのか最近は落ち着きつつあります。休暇中に三陸の海沿いの大きな観音様のところに行って、内部に格納されているいろんな観音様を拝んできたのが効いている…

ボロは着てても心は錦

ボロは着てても心は錦。 最低限、服装は清潔感を保った状態であるけれども、言い換えれば不潔ではない程度の、基準値割れを起こさない最低限のところで留まってる感じ。洗濯とか保管する服の量が増えるのとか、そもそもファッションとかについて考えるのが面…

父親

あるとき、遠くのガラス窓に映った自分の姿がどことなく父親にかぶって見えた。背格好や体形や顔立ちなどすべてを総合して。今まで父親にも母親にも見た目で似ているとは言われたことがなかったから、自分でもそのようなことを思ったことはなかったので少し…

聖職者

11日間の大型連休をもらって車を船に乗せて海を渡り、会いたい人に会うためだけに連休をフルで使って2000キロ走る旅をしてきました。旅のテーマ、とか、学んだこととかは特にないです。そういうの口癖にするのって意識の高い学生みたいで嫌だなと思うのと、…

こんこんと湧き出る

生きていくことへの活力や、エネルギーはどこからやってくるのか。楽しいと思える経験を目前にすると人は強くあれる。目前に期待が控えると人は活力に満ちる。ではそれ以外の場合は。ぼくは山とか自然が好きでよくトレッキングまがいのことをしますが、湧水…

諌める側が熱を帯びてどうするのだと言いたい

誰のどんな行動も軽々しく否定してはいけない。どんな行動にだって理由はあるし、もっと言えば、その行動を選んだ動機というものが個人の中には必ず存在する。「なんとなく、でやりました」とは口で言っても、“天から授かった勘”によるといえば立派な理由と…

エシカルはエフィシェントか

ちかごろでは「エシカル(ethical)」という言葉が流行っているそうです。 英語のethic(倫理、道徳)の形容詞で、①倫理的な、道徳上の②(社会規範に照らして)正しい、などと訳されますが、実際に使われているニュアンスはむしろ「良心」の形容句として「良…

ゴールデンタイムから休日にかけての

僕は毎週月曜が休みである上、日曜はいつもより早く仕事が終わるため(18時定時)日曜の夜はゴールデンタイムと4月半ばぐらいから勝手に決めているんですが、これを始めてからいかんせんお金の減り方が半端じゃないのです。とりあえず飲み相手を探して無理や…

レジで名も知らぬ赤ちゃんと出会った話

今日、昼間にスーパー行ったんです。僕みたいに普段働いてて平日休の人ってあんまりいないから、平日の昼間っからスーパーに来てる人って、ご年配の人か専業主婦みたいな人ぐらいしかいないんですね。 でもそれなりにお客さんはいて、レジ5台ぐらいにそれぞ…

赦せる自分で生きられる覚悟はあるか

スーパーカー - Easy Way Out - YouTube なるようになるさ、どうせ なるように 多分、なるようになっていつか“若かったせい”で片づけるさ もう前にも挙げてるんですけど、この歌詞が本当に好きです。将来への希望であるとか、頑張れば結果がついてくる的な精…

すんごい夢を見た

すんごい夢を見ました。今朝、というか、どちらかというと「昨夜」なんですけど。 簡潔に言うと、僕自身が精神的に錯乱し続ける夢です。 最初は普通に暮らしてたんですけど、何かの出来事(具体的になんだったかは忘れた)をきっかけに段々不安定になりだし…

宗教

最近、とりわけ就職してから、「人生の目的って何だろう」とか「生きる喜びって何だろう」などと思いを巡らせる機会が多いのですが、近頃の答えはシンプルで、自分の感性が受け入れるものを素直に受け入れて、受け付けないものからは静かに距離を置くことな…

几帳面が賢い

消費税が8パーセントになってから3週間が過ぎました。駆け込み需要があったり増税後の冷え込みが心配されたり、増税前の数週間はそれこそテレビで「増税」っていう言葉を聞かない日はないぐらいだったんですけど、いざ増税してみて実際にどうなったかと言え…

僕の大切な人たちへ

そんなに「精進します」とか「がんばります」なんて言わなくていいのになあ。 今のままのあなたがたでも、僕は十分好きで、それで付き合っているんです。 まあ、精進したければ自分の好きなように精進すればいいと思うんですけど。 それでもし疲れてすり減っ…

時給780円から始まった労働生活

時給780円の大学時代 大学生になって初めてバイトをしたのが会員制クラブのキッチンで、地方だったのもあって時給は780円スタートだった。それから数カ月の試用期間を経て800円に上がった。さらに1年少し勤めた頃に、労働組合とのなんだかんだがあったのだと…

権力の犬

下っ端の僕が「これこれこういう風にしたいので、こういうことをしていいですか」と交渉すると「ちょっと無理」と言った人に対し、仕事のできるちょっとこわい人が「これ無理なの?」って詰め寄ると「…できるようにします!」と手のひらを返した。 なんてい…

「怒」の感情

喜怒哀楽とある人間の感情のうち、特に「怒」の取り扱いは丁重に行う必要があると思う。 周囲への態度がとても高圧的な人がいるとする。その人は何かあるとすぐ周囲に怒りを露わにする。 その人を取り囲む周囲からの態度は「委縮」そのものにならざるを得な…

生きたまま死なないために

我々は人間という生き物である。生き物である以上、栄養を摂って、陽の光を浴びて、暗くなったら眠って、明るくなったら起きて、たまに喧嘩したり、恋をしたり、性欲に駆られたり、排泄をしたりしながら生きている。そんな自然の摂理に従って「生きている!…

レールの話

最初の3年でレールを踏み外した方が仕事人生は面白い - しろぐらまー 当方もうすぐ会社員2年目ですが、自分が最近思ってたことをほとんど代弁してくれてた。 お金が、成果と労働時間への対価なのは、会社員だけだ。 会社での労働時間に縛られず、アイディア…

やる気というか、ガッツが不足している

やる気というか、ガッツが不足している。 たまに、本当にたまにだけれど「お仕事がんばってね~」なんて好意を込めて言われるから、ありがたいと思って「ありがとう」なんて返してしまうけれど、実際ありがたいのだけれど、とんでもねえ話である。頑張る気力…

震災から3年経ちました

3年が経ったということで、東日本大震災で感じたことや学んだことをまとめてみます。 ・「被災地」のためにできる特別なことなどなかった 「被災地」の人たちのために何か自分にもできることはないかと居ても立ってもいられなくなったので、3月中にできるこ…

空虚から解き放たれて

アンパンマンマーチ - YouTube 何の為に生まれて 何をして生きるのか 答えられないなんて そんなのは嫌だ! 自分が生まれてきてからこれまでの24年の間、何のために時間を費やして何を積み上げてきたのか。これからの自分は何のために生きていくのか。そんな…

2013.3 台湾旅行記

1年前くらいの今ごろ、台湾の台北近郊に行ってました。 写真を見ていたら急に懐かしくなったので、台湾で見たものなどを写真と共に回想してみます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ まずは空港…

THE YELLOW MONKEYというバンド

今日でアルバム「Punch Drunkard」発売からまる16周年らしい。わりと中途半端。 THE YELLOW MONKEY「球根」 - YouTube 初めて聴いたのは小学生のときで、「球根」がちょうどリアルタイムで発売された頃。家族で車で外出する時に、親が当時のヒット曲をカセッ…

部下愛

僕の職場には学生のバイトの子たちも結構たくさん来てくれていて、1年目の新入社員ながらも社員である以上はそういった学生の子たちを指揮したり管理したりしなきゃならないポジションに置かされている。大変と言えばまあ大変であるが、そこに関してはどちら…

将来恐怖症

2013年に大学を卒業して無事に就職もさせていただいて、20万円ちょっとの月収をもらいながら仕事をして生活しているわけですが、毎日朝起きると仕事に行きたくないし、ハア~仕事やめたいな~と思いながら日々をかわしているような現状です。他の部署も見な…

ゆとりの烙印

この前、日テレ系の「月曜から夜更かし」で“様々な世代について取り上げてみた件”みたいな内容が放送されていた。簡単に言えば「脱・ゆとり」を掲げて政府が方針転換をしていくけど、「ゆとり」以外には過去にどんな世代があったの?っていうお話。 街頭イン…

それが私の逃げる道

今日は贔屓にしているとんかつ屋に久々に行った。このとんかつ屋は近所の巨大イオンモールに入っていて、閉店時間は専門店街に合わせて22時となっている。普段、仕事での定時が週3日は21時である上、早番で18時や19時が定時の日でも仕事が残ってしまって残業…

心に刺さった歌詞

音楽はいつもあんまり深く考えずに聴くようにしてるんですが、それでも強く印象に残る歌詞というものはいくつかあって、今回は私にとって歌詞が「心に刺さった」曲をいくつかピックアップしてみようと思います。 Dear Feeling/The Yellow Monkey(2000年) …