beautiful and wonderful

愚痴を書くブログ

聖職者

11日間の大型連休をもらって車を船に乗せて海を渡り、会いたい人に会うためだけに連休をフルで使って2000キロ走る旅をしてきました。旅のテーマ、とか、学んだこととかは特にないです。そういうの口癖にするのって意識の高い学生みたいで嫌だなと思うのと、別に旅にそういうの求めてないので。遠くへ行きたいから車を飛ばす、布団では生で逝きたいから中で飛ばす、同じことです。たぶん途中の一文いらなかった。

いくらか自分が自分から自由になったなと思いました。旅のテーマとか一回一回設定するのは前述したとおりクソだと思いますけど、最近の自分がめざしてるテーマはわりとあって、説明するとなると難しいんですが要するに常に自分が自分のままでいられたらいいな~ということです。いくらクソ人間だと叱責されても、変態だとなじられても、自分が自分でありたい風にあれば自分にとってはそれが正解だし、一番ストレス溜まんないしいいじゃんみたいな。ストレスが溜まんなければ他人に対しての暴力行為や言葉の暴力なども生まれず、自殺者も減り少しばかり世界が平和に保たれ、エコロジーにも役立つなどいいことづくめです。

ある人が自己肯定感について話していました。自分のことを認められない子どもを精神的にケアして、自分を少しでも誇りに思わせてあげるのが自分の仕事だと言っていました。僕はその人のことを聖職者だと思ったし、自分もケアしてもらいてえなと思いました。いくら仕事の出来栄えがクソで怒られるのも、平たく言えば上司や会社にとってマイナスになるから困るよ~って言われるだけで別に自分が死ぬわけじゃないし、なんなら会社という組織はいつでも抜け出し可能なのでもういつでもどこでもeasy way outって感じ。むしろ理不尽に怒られたならお前がクビ切られてクビ吊って死ねばいいのにって思うくらい高い自己肯定感を持ってしかるべきだと思います。大人になってこそ自己肯定感をはぐくむことが必要になる人っていうのも大勢いると思ってて、なぜなら学生時代に培った自己肯定のタネが社会に出たらまるで通用しなかったので鬱になりました~ってとてもよくある話だと思うからです。だから繰り返し言いますが彼女は聖職者だし、年収850万ぐらい与えてずっと仕事を続けてもらってほしい。

♪ありの~ままの~って歌が流行ってんのか流行ってないのか興味ないのでわかんないですが、あの映画を見に行って実際ありのままの自分で行動したり発言できてる人って何割ぐらいなのか出口調査を行ってもらいたいと思いました。ありのままに両手を伸ばした自分という鋳型を社会にはめていくように、自分の思うように臆せず生きていけばおのおのにとって素晴らしい人生ができるんじゃないかと思います。だから、これからは他人に悪い思いさせたんじゃないかとか、これは正しかったんだろうかとかいうのにもっと鈍感になって生きていけたらいいな~って感じています。今回はそれを自分がどれぐらいできるか実験するためにいろんな人に会って、比較的臆面なくいろんな人とありの~ままの~感じで話しました。最低だとかヤバいこの人などといわれる機会も数多くありましたが、ぶっちゃけ今後会わないかもな~っていう人もまれにいますし、一緒に話せて楽しかったですって言ってくれる人もいてだいたいは円満な感じで終われたと思います。無事に家にも帰れました。ですから来年もよろしくお願いします。

料理嫌いの女性にチーズケーキ焼いてもらえたので感動して股間が震え上がるかと思いました。あと釣り堀にいって1時間粘ったのですが全く釣れなかったので、魚がうようよいる別の池に移してもらったら5匹釣れたのと、仙台のラーメンが相変わらずどこもギトギトしててうまかった。山梨で食べたほうとうも良かった。山形風板そばもうまかった。とん汁は4杯おかわりした。ビールは多分10リットルぐらい飲んでとりあえず10日で2kgか3kgぐらい太ったので、また仕事して痩せます。あとガソリンを単純計算で150リットルぐらい消費したので、お金も使いすぎたので、今後少しは社会のために、文句も言いながら役立ちます。少しだけ。