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愚痴を書くブログ

賃金のゆくえ

お金とは何だろうと考える。毎月会社から、定額の賃金に少しばかりの残業代が上乗せされて銀行の口座に振り込まれる。その額に加え、年2回のボーナスを戴いて僕は「十分な」生活をさせてもらっている。

お金について考えることは、「生活」について考えることだと思う。これに「時間」の使い方への思考を混ぜ合わせると、「生活スタイル」が突き詰められる。今回のEntryは「お金」を中心に考える。「時間」の使い方は今の自分にとっての大きな課題なのでまだまとめる段階ではないし、いつごろになってまとめられるぐらい研ぎ澄まされるかも分からないから放置。そのうちうまくなるって漠然と考えながら暮らしてる。

お金の話に戻る。自分で働いて得た給料は最大限、自分の生活の質を上げるために工夫して使えばよいと考える。自分の気が済むように使えばよいのである。そこに関して誰かから干渉される筋合いはないし、誰かの給料の使い方について干渉する気も一切ない。

ただ、自分のお金の使い方に関しては常に試行錯誤する姿勢を持っていたいと思う。自分のお金の使い方は、いつも自分にとって最大の効用をもたらしているか?と自問自答し続けたい。それが、「お金」という側から「生活」の質を上げるアプローチに繋がるはず。

僕の生活およびお金の使い方は、「衣食住+娯楽」のうち「食」と「住」に占めるウエイトが大きい。特に23歳男性の全国平均から見ると、「食」に掛ける額がずば抜けていると思う。料理をするのは手間が掛かるし、片付けが面倒なので、ほぼ外食。「仕事終わりにおいしいものを食べる」ことで、なんとなく精神的に一日が丸く収まる(気がする)ので、夕食代に1,000円はスタンダード。たまに自炊だと言って鍋を作っても、スーパーで買ってきた妙な高級食材を間違えて入れてしまったりするので、「安さ」という自炊のメリットはわりとおじゃんになりがち。まあそんな感じでも若干余るぐらいは給料をもらっているから、これからこの方針が変わる気配は今のところない。「食」に関してはかなり満足している。費用対効果も十分に得られていると思う。

現時点でもっと磨かなければならないと考えているのは、収入のうち「ガソリン代」と「繰り越し」のバランスである。

「ガソリン代」について。これは単純計算でおおよそ月1万5,000円ぐらい使ってるのではないかと思われる。「通勤用」で買った自動車ですが、単純に自宅と職場との往復だけに使うなら恐らくその3分の1程度で済む話で、何が言いたいかというと休日の「趣味」であるドライブでどれだけ自分にとっての良い価値が得られ、逆にどれだけのガソリンが消費され、そのバランスは自分にとってどの程度であるべきなのか、思い悩んでいるということ。

仮にドライブで仕事のストレスが発散されると言っても、ドライブ中に仕事のことを思い出して少し憂鬱になるときはあるし、ドライブした翌日に仕事がスムーズにいくわけではない。ただ、今のうちにいろいろな風景を見たり何かを食べたり、お風呂に浸かったり、そういったもろもろを「車で移動しながら経験する」ことで得られる価値は、現在は感じられなくても、将来から現在に向けて振り返った時に初めて感じられる部分も大きいのかなぁと思ったり思わなかったり。そもそも車を動かすことが好きだから、気分でつい無駄に動かしちゃうこともあるけど、その「気分」が自分を大きく作っていくと言っても過言ではないわけだし。

だからガソリンの使い方については、引き続き考えることをやめずにいたいと思う。現在車を買ってからの走行距離が4,400kmですが、8,800kmぐらいで人生が開けるかもしれないし。13,200kmぐらいでまだ道が開けなくても、それでも考えることをやめないでいたいと思います。このスタンスをまたの名で「保留」という。

ラストに「繰り越し」について。給料からまず税金・社会保険、それから食費・ガソリン代・光熱費・娯楽費などなど一切合切を差し引いた残りが翌月以降への「繰り越し」になる。これを現時点で毎月どれだけ余すか?というもの。

これは率直に言えば「わからない」。1年働いてみてどれぐらい貯まるものか?そして2年目になり「住民税」とやらが加算された後にみてどれぐらい貯まるものか?結婚はいつごろするのか?結婚と子育てとか、そういうのと両立していくためにはどれぐらい必要なものか?そもそも今の会社をいつまで続けるのか?

こういう問題はもっとリアルに突き詰められた立場にならないと考えもしないし、なんというか想像がつかない。その時の状況次第で大きく変わってくるものだと思うから今の時点で考える意味があまりない気がする。

だからそもそも「毎月どれぐらい残すか?」については、何も計画せず「残る分だけ残そう」になってる現状。まあ何かあった時いっぱいお金残ってたほうがよさそうなのは火を見るより明らかだしね。そう考えると、食費に関して「費用対効果」がオッケーという話をしたが、そもそも後々を考えた上で使える枠が定まっていないため、「費用対効果」もクソもないという話なのかもしれない。なぜなら元々あんまり考えずに直感的に使ってるから。

結局真面目っぽく考えてみたが、ここまで書いてみて行きついたのは現状がいかに「直観的」で「中身の無い」生活だったのか。ということに尽きる。真面目っぽく長い文章を書いているが最終的な状況としては冒頭の部分に戻ってました、みたいな。そんな中身の無いブログをこれからも書き続け、現在(いま)を駆け抜けていきたいと思います。まとめに入ります。

 【まとめ】

食費:○。けっこう考えてるつもり。大きなウェイトを占める。

ガソリン代:△。現状使い過ぎ感はあるが、ガソリン代という水を遣り続けることで将来花咲く日を信じている。

繰り越し:×。何も考えられていない。ここが考えられていない以上、残りの「使っちゃう分」も将来的に見れば結構場当たり的で実はダメなのかもしれない。

 

でも全部ひっくるめてみれば、毎日健康に楽しく生きているからオッケーです。

ってことでダメですかね。いいでしょう。

貯蓄も将来がもっとクリアに見えた時に、足りない分だけ努力します。オッケー。