beautiful and wonderful

愚痴を書くブログ

火曜水曜の2連休で何しようかと考えた月曜日、結論が出ずノープランで早く起きる必要も欲求も無いので、普通に翌朝10時55分に起床。2014年はアルピニストになろうと思った時期もあったが、それなりの山を登るためにはそれなりに早く起きなければならない。今のところ登山欲は睡眠欲に負け続けている。横浜ベイスターズファンもびっくりの負け具合(でも今年の横浜は強いですね)。

アダルトサイトを開こうとしたが、肝心の部分がノってこなかったのでやめて(歳相応の衰え)、12時前ぐらいにシャワーを浴びて外へ出かけることを決意した。空が青くて暖かいから、登山じゃないにしろアウトドア。すき家でご飯を戴き、ドン・キホーテで500mlの発泡酒と第3を1缶ずつと、スナック菓子じゃなく何か自然っぽいものをと思ってリンゴを2個買った。とびきり紅いやつ。それとピクニックシート。近所の小規模な川は川遊び用に整備されており、中洲へは人がひとり通れる程度の小さな橋が掛けられている。僕はその中洲の先っぽの石がごろごろしている箇所にピクニックシートを拡げて、川の流れを見ながらリンゴを肴に一杯やることに決めた。青空と美しい流れに乾杯。

日差しが少し眩しく、昼間は暑いぐらいだった。

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寝そべっていると身体をよじ登ってくるアリがこそばゆかったので、川に流して溺れる姿を見たりしていたら自然と時間が経過していた。アヒルが3羽ぐらい泳いでいたのと、川の中には小さな魚がチョロチョロいたので捕まえようとしたものの動きが早く、素手で捕まえるのは到底無理。ビールでそこそこ酩酊してしまったのか、気付くとシートの上で寝てしまっていて、小一時間ほど経過したであろうか、起きた頃には日が沈みかけてだいぶ涼しくなっていた。

腹が減ったので川のそばの蕎麦屋でもりそばを戴いた。手打ちの二八そばが610円。この蕎麦屋には独特の「おかわり」というシステムがあり、最初のもりそばと同じ量が310円でリクエストできる。1度のおかわりでは飽き足らず、2度めのおかわりを注文するのがなんだか申し訳なかった。追加のめんつゆが50円。もりそば合計3人前と合わせて1,280円でお腹いっぱい。

家に帰ってもう一度うたた寝を試みたところ、19時から21時にタイムワープ。起きてから結婚詐欺を題材にした映画を見た。ストーリーの中で騙される女が言った。「それでも、今の暮らしは楽しい。なんたって、私は自分自身の足で立ってる」。詳しくは覚えてないけどなんかそんな内容。

昔付き合っていた彼女との記念日だったので、酩酊しているタイミングで電話でもしてやろうかと思ったが、踏ん切りがつかなくてやめた。別れてから連絡をとっていない。風の噂か何かで結婚して母になったことだけは知っている彼女へ今さら思うことなどないが、元気でやっているのだろうかと少し気になった。

女っ気がなさすぎる、と心配される機会が増えてきた。まだ結婚などを考える歳ではないと思い続けながら実はもう24歳になっていて、あの彼女と付き合い始めたころから同じだけの年月を過ごせば、僕はちょうど30歳になることになる。今日のように川を見ながら過ごしているのならば、気付いたら30になり、40になり、結婚もしないままフラフラと生きていくことになるのだろうかということを想像した。結婚こそが絶対的な幸せではないし、今日では一人で生きていく手段もいくらでも残されている。このままでたとえば一人で20年生きたとき、ここからの20年を振り返ってどう思うだろうか。まあ、先のことを考えて期待するも憂えるも無駄だと思うから、その場その場でやりたいようにやって結果的に幸せであれたらそれでいい。今は考える必要のないことで、どうでもいい。すなわち、その20年後を決定づける選択肢のあくまで一つとして、結婚するかどうか、あるいは一人で生きていくか、そのどちらかを選ぶのみである。流れるように流れて、時に分かれ路を選びつつ生きる。今日眺めていた水の流れのように。