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愚痴を書くブログ

さとり教育

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サイコーの夏

夏が終わりますね。
基本的に関東などの内地の人間は暑さで頭がやられているので、暑さの感覚について我々北国の人間と相容れることはありませんがそれにしても最近は涼しくて、非常に過ごしやすくてよい。

涼しくてうれしくなった勢いで、「車のなかでどこでもネットができる!おれ天才!」と思ってパソコンとともに外へ持ち出したポケットwi-fiですが、案の定なくしました。ですので今スマホからブログを打っておりますが非常にやりづらい。諸事情によりネット料金を滞納していたためここ数日間ネット接続が止められていましたが、今日3か月分をコンビニでまとめて支払ってやっと復活した矢先の出来事だったのでとても悲しい。ネットがないと生きていけないので、明日業者に電話して再発行してもらおうと思うのですがいくらぐらいお金がかかるのでしょうか。この質問はコイン5000枚でお願いします。

基本的にお金がないのにすぐ物をなくすし、つい人を飲みに誘ってしまうし、連休になると車で遠出しちゃうから金欠に歯止めがかからない。2年ぶりにボーリングしたら3割ほどガーターだったし、なんでもすぐ忘れるし、前からうすうす勘づいてはいましたが総合すると生きるのが下手なのかもしれないと思いました。

馬鹿は馬鹿なりにバカっぽくしているべきだと思います。賢いふりをして人との付き合いができたとしても、シークレットブーツの厚い靴底が見つかった瞬間に素がばれる。どんなに鈍感でも同じ人間なら3年くらい付き合えばばれる。バカなんならどんなにバカにされたり見下されてもまあ仕方ないな~と自分をあきらめてしまえば、あと、そんな自分のフォルムを、どんなにいびつなフォルムでも愛せればこれに勝るものはないと思います。どんなに最低で屈辱的な人付き合いのパターンが訪れてもだいたいは生きるのが嫌になったりしなくて済む。大丈夫、なるようになる。24年生きた末の結論ですが、これがさとりというものなのかもしれないと感じました。ただしバカをネタにして笑いに昇華しようとするのは面白ければいいけど、まじで面白くないのと、笑いによってそれで自分の価値を保とうとしてる(諦めきれてない)のが見え透いているのは寒いことこの上ないので僕はどうかと思います。

若い世代が何かとメディアでなにがし世代とネガティブな物言いをされることそのものに関して特に思うことはありませんが、さとり世代というのが最近はあるらしい(詳しくはインターネットで調べろという所存です)。情熱を失った人々の群れという感じですが、人付き合いの上でのつまらないことに固執したり、必要以上に馬鹿を隠すのに走って燃え尽きる過激派みたいな人たちが減ると考えると迷惑が減っていい風潮だと思います。さとった人同士で昼間の河原でフットサルでもやって夢中になって、日が暮れたら酒を飲んでキャバクラにでも行きたい。結果1日で1万円ぐらい使って、ああバカだ~でも楽しいからいいか~生きてるだけで丸儲けですね~などと言って笑いながら帰りたい。そんなのがたぶん精神的にさとりに近くて、最高な状態のような気がします。余談ですが、明石家さんまさんの座右の銘は「生きてるだけで丸儲け」ですが、それを略して「いまる」と娘の名前につけた話が結構好きです。

それで話は戻るんですけど、あなたの靴底は何センチあって何でできていますか。スカスカで厚い靴底だとさぞかし歩きづらいでしょうという話です。