beautiful and wonderful

愚痴を書くブログ

THE YELLOW MONKEYというバンド

今日でアルバム「Punch Drunkard」発売からまる16周年らしい。わりと中途半端。


THE YELLOW MONKEY「球根」 - YouTube

初めて聴いたのは小学生のときで、「球根」がちょうどリアルタイムで発売された頃。家族で車で外出する時に、親が当時のヒット曲をカセットテープに録音したものを流してた中に入ってました。

野生的で野太くて力強い音楽だな、と思った。バンド名の「モンキー」と相まって野生的なイメージが強烈に残ってたので、中学生くらいになってお小遣いとチャリンコでもって自力でツタヤに行けるようになってから再びレンタルして聴いてみたら、やっぱり野生的で野太くて力強かった。「球根」という曲を通して、私は邦楽ロックなるもの、および、THE YELLOW MONKEYというバンドに出会いました。今になると、小学生ぐらいの頃からそういう感性ってしっかり出来上がってるんだなぁって思ってしみじみする。


吉井和哉 - トブヨウニ(YOSHII BUDOKAN 2007) - YouTube

気付いたらイエローモンキーは解散してて、実質リアルなタイムで聴けるようになった頃には吉井和哉のソロ活動が円滑に回り始めてた。だから、イエローモンキーで入ったものの実質リアルなタイムで楽しんでるのはほとんど「吉井和哉」です。そんな中で、僕が生まれて初めて行ったコンサートというものが吉井さんのライブでした。高校2年生の時、仙台市体育館で行われたライブに一人で参加。田舎の高校生が高速バスで4時間もかけて、当時まだ右も左も知らなかった街で初めて地下鉄に乗って一人でミュージシャンのコンサートに行くなんて、そりゃードキドキもんでした。一番安くてステージからも遠い2階席で、変な角度でよく見えづらい位置でしたけど、隣の席の客を黙らせるくらい熱唱して楽しかったです。


吉井和哉 - シュレッダー - YouTube

自分でも不思議なんですけど、男性ミュージシャンを気に入るきっかけが「声色」であることが多い。女性ミュージシャンだとそういうことはないんですけど。「球根」のサビの部分の吉井さんの野生的な声色にすごくピンと来るものがあって、ハマる最大のきっかけはそこだったと思います。曲がいいっていうのももちろんあるんですが。


武道館5曲目煩悩コントロール.mp4 - YouTube

最近だと2012年の「.HEARTS TOUR」、「COUNTDOWN JAPAN 12/13(最前列!)」、2013年の「EMI ROCKS SENDAI」に参戦しました。時期が一緒だったのでだいたい同じセットリストだったけど、飛んで跳ねて、吉井ファン的にはとても充実した時期でした。

一人でイエモン/吉井縛りのカラオケをしたり、車で「39108」をエンドレスで回し続けたりと今でもそこそこ楽しませていただいてます。時間さえあればライブにも行きたいところですが、なかなかね。欲を言えば、同世代に同じようにイエローモンキーを楽しんでくれる人がいたらなぁって話です。車でイエローモンキーを歌うためだけに1日中ドライブに付き合ってくれるような恋人がいたらいいなって思います。例えばですけど。